院試休み 8、9日目
オリンピックの開会式が今日だった。
オリンピックの開催まで1年以上ありそこまでの過程で開会式だけでも色々あったんだろうなと自分は思っている。
自分が理系で技術職を目指しているというのもあり偏った見方ではあるけれど、作品、技術と人間性は別でみてほしいという気持ちがある。もちろん、一般的な観点から人格、性格に問題があって手放しで許されるものではないとは思うが、多くの人が評価しているのは作品やセンスなのではないだろうか。もちろんアイドルとかはまた別の要因があるとは思うが、作品から間接的にアーティストが評価されていると思っている。
東京オリンピックはもちろん、日本と他国という考えられる中でも最大規模の「うちとそと」を作り出す場であるからこそ、クリーンな聖人が相応しいということなのだろう。すなわち、アピールしたいのは清潔な日本人ってことなのか??
芸術とか詳しくはないし、優劣がつく分野でもないと漠然とはわかっているけれど、何か残念な気がしてならない。というか。他人に汚点を認めない世の中が怖い。SNSなんて、自分の失言が発掘されるだけでなく、赤の他人が世の中に報告することもできるんだから何でもありだろ。隙のない人間は存在しうるのか?
炎上したら謝って、Youtuberなら活動休止、仕事なら代役が建てられる。個人や企業団体が対応を練るだけで、世の中は一向に批判する姿勢を変えない。昔は週刊誌程度でしか暴露みたいなのはなかったはずなのに、SNSの普及する現代で良くも悪くも情報が多すぎる。現実は、炎上を目の当たりにすることに慣れてしまっている。冷たいかもしれないが、もはや、炎上で感情の起伏も起こらない。
自分はツイッターとかインスタとか何でやってるんだろ。
正直な話、疎外感から逃れるためなんだろう。友人が何しているかが気になる、とまではいかないが、今度会った時の会話のネタくらいにはなるとは思う。SNSの上に生活を構築している人もいて、その日にどこに出かけ、何食べたか、がインスタを見ればわかるような人も少なくない。
自分は見るも投稿するも結局は精神的な武装をしている感覚なんだが他の人はどうだろ。精神的な安定を求めるならツイッターとかむしろ魔界に感じるけれど、何だかんだ暇だと開いている気もする。もはや、SNSは現代のインフラと化しているのかもしれない。そうでないにしても、アプリケーションという枠を少し出ていると思う。だからと言って、理由なくだらだら眺め続けることを正当化するつもりもないが。
こんなふうに書いていると、SNS全部やめたくなるなーああああ。フィjfjjふぁhgじゃfjっっじょ
練習してますか。下半身はボロボロだし、肩も日焼けでボロボロだ。
院試勉強も怪しい。家で勉強もできないなら、ルールを作ろうと思う。院試勉強は外でやるようにしよう。
最近、椎名林檎にハマっている。来世はカラオケで「本能」を歌う女になりたい。
院試休み7日目
学食のミールカードで、ハイボール用の炭酸水買う酒カスはどこのどいつだい〜?
「アタシだよ!!」
なんでこんな悲しい生き物が生まれてしまったのか。いつか、大学で酒飲み始めそうで自分が怖い。
とは言っても、最近は研究室がないからか、運動量が増えたからか分からないが、酒飲みたい衝動に駆られることは少ない。良い傾向なのか?
それでも、居酒屋での一人飲みに憧れる。
高校の友人がコロナ禍で居酒屋で一人飲みをするようになったらしい。精神的、食欲的、金銭的にもまだ少しハードルが高く感じ暖簾を潜るには至らないが、学生のうちに一度はやってみたい。
家で一人で飲みふけるのがまだお似合いなのかもしれないが、それはまさにアル○カラカラそのものであって、あと10年続けていたら目も当てられない。別にいいけどさ。
あと、居酒屋行くなら日本酒飲んでみたいと思っている。宮城はなんだかんだ日本酒あるし、東北なら美味しい日本酒が多そうだ。
しかし、ここで一つ問題がある。自分は日本酒が飲めないのだ。
仮に居酒屋に一人で行ったとして、調子乗って日本酒頼んで飲めなかったとき自分はどうするつもりなのか。一人居酒屋デビューをしくじったら、カラカラおじさんまっしぐらだぞ??
何にせよ、苦い経験になるのは間違いない。
だから、この夏は日本酒の練習もしたい。
どんな銘柄がいいとかよく分からないけれど、飲み続ければきっと慣れるだろうと思っている。なんなら誰かに教えを乞おうかな。
気温が高いと汗をかくだけで疲れる。炎天下で運動すると体感、他の季節と比べて1.3倍くらい疲れる。午前に運動すると午後がどうしてもだらけてしまうが、それも含めて夏だな〜〜〜〜〜。
ケツメイシ「夏の思い出」
院試休み 6日目
暑すぎる。
院試勉強をまともに始めた。
院試は定期テスト詰め合わせみたいな内容だがやっぱり難しい。頑張れ。
歳をとったからか分からないけれど、最近やりたいことが増える。
今までやりたいことなんて特に思いつかなかったが、学年が上がるうちにそういうものが増える。大人になると勉強したいと思うようになる、と世の大人たちが口にすることがよく分からないまま年齢を重ねていたが、最近少しだけわかったような気がする。
いつかは覚えていないが、ロンブーの淳が40代ぐらいで青学に入学した、とニュースのエンタメコーナーで言っていた。その時の報道内容は、多忙な淳がいつも青学に通う大学生を見て羨ましいなと思ってこの歳になって試験を受け入学した、といったことだったと思う。
今になっては芸能人が大学に再入学というのはそこそこある話だが、当時は少し珍しかったのかもしれない。このニュースを見て、当時の自分は「なんでこの歳になって大学に入ったんだろ〜」と母に何気なく聞いた。
その時、母親が自分の方を見ずに「大人になると、昔手に入れられなかったものが羨ましく感じるもんなんだよ」と返してきた。
その場では「ほーん」とか言って流したが、その母親の返答が今でも忘れられない。
その言葉に深い意味はないとは思うけれど、大人になる、もっと言えばその歳になるまでの過程で、時間的な要因か体力的な要因かで諦めたこともきっとあるんだろうなと思う。
もちろん、人生を悲観しているわけではないとは思うけれど(そう信じているというのが本心だが)、年齢を重ねればやりたいことも増えるのが自然なわけで、大人はそんなストレスと戦っているのかもしれない。
ロンブーの淳は最近大学院を卒業したらしい。大学院入学当初、周りからは「良い大人が学歴コンプだ」とか揶揄されていたらしいが、その時のツイートがかっこいい。
『学歴』
— 田村淳 (@atsushilonboo) 2019年9月6日
学歴コンプレックスなのか?と言われますが…僕にとって学歴は正直どうでも良いです…僕はすでに仕事をしてますし、起業もしていて、これからどこかに就職しようとも思ってないので、学歴は僕には意味がないと思ってます。ただしコンプレックスはある!今まで学んでこなかったことについては
淳なんてきっともう一生分のお金は稼いでいるだろうし、今でもきっと多忙だろう。それでも、今まで得られなかったものを手に入れようと努力できるのはやはり尊敬してしまう。
情報過多な世界で、比較、批評に時間を使っている暇はない。一歩踏み出すのに時間を使っていてはいつか死ぬ。どんな些細なことでも知識、経験に貪欲になったほうがいい。そんなことを思ってしまう今日この頃だ。
今日の練習は完全にはこなせなかった。暑い中でも頑張る後輩を見ていると自分が情けなく感じる。ランだけは‥なんとかしたい‥です。
院試休み 5日目
金土と研究室に行ったため、今日が実質的な院試休みの続きの日だ。
土曜は高校の友人が仙台に来たため一緒に牛タンを食べた。
彼は変わらず元気そうで、地元だと高校の頃の友人とも未だに交流があるそうで少し羨ましい。最近の趣味は都会の一人散歩らしく、いろんな発見がありそうで楽しそうだ。一人の趣味ってのも大人でいいなーと思い、時間ができた時やってみようと思う。夏はインターンとかでこれから忙しくなるそうで、会えただけよかった。
日曜は海へ行った。(練習だけど)
大学4年、22歳にもなってこんなに肌を焼くとは、それこそ高校の頃は思ってもいなかった。肩周りは軽いやけどのように焼けて、屋外プールで練習をしていた高校の水泳部時代を思い出す。その点ではまだ自分も高校生と同じくらい若くあれているのかもしれない。
唯一変わったこととすれば、自分で作った唐揚げをアテにして酒を飲めるようになったことだ。でも、夏場の揚げ物作業は命が削れるからやめたほうがいいと再確認した。
今日は院試の出願をした。
暑い中スーツ着て証明写真を撮るのも、書類を用意するのも億劫で手をつけずにいたが、やる気になれば1時間で終わる作業なのだったのでもう少し早めにやればよかった。
未だに作業に対する時間の概算が甘いのかもしれない。練習とかならペースとかから逆算できるが、普通の作業は人生単位で経験が少ないからかあまり感覚がよくない気がする。
少し話は変わるが経験はやっぱり偉大だと思う。
日曜日、唐揚げ以外にもツマミを作ろうと思いあれこれ考えたが、最初に出てくるのは普段から作っているお弁当のおかずとバイト先のメニューだった。バイトメニューはまだしも、お弁当のおかずは研究室生活に適応するためにここ一年で身につけたものだ。できることは知識ではなく経験から増えるんだなと改めて思ったのと同時に、多様な経験を得るためには環境の変化が必要なのだろうと自分の中で少し納得した。
練習に関しては、朝起きて走ってはみたものの酒が残っていたのか気分が悪くなったのですぐやめた。練習しなくていいのかって感じだが、だらけたことは良くないと思っているので明日から頑張る。
国見も再入会したし、ここからはがむしゃらに頑張ろう。
院試休み 4日目
熱の後遺症が重い。
今日まで頭痛を引きずった。まだ歩くと響く感じはあるけれど明日はちゃんと過ごせそう。
今日は‥何してたんだ??
院試の出願しないといけない日だったような気がするけれど、そもそも写真撮ってなかったから出願は来週の月曜日になりそうだ。悲しい。
院試の勉強は‥なんかやらなかった。やべえな。
少し前から興味本位でアプリ開発の本を読んでみている。
別に何かアプリを作るわけではないけれど、研究室に入ってMacも買ったしMacでしか出来ないことをやってみたいなと思い、本屋に入ってみた。そうな参考書を尻目に適当に棚を眺めて、難しそうな参考書を尻目に軽めなものを手をつけてみることにした。
院試も練習もあって挫折するかもしれないけれど、やらずに「いつかやってみたいなー」と何年も引きずるよりはいいはず。
練習は今日もできなかったが、明日は朝練しよう。30分でもjogできたら一歩前進ということで。
院試休み 3日目
久々に動ける日が来た。
頭痛はするが熱はないのでOK。
一度高熱を経験すると少しの熱は慣れるように体ができているのか、昨晩は一昨日に比べてまだ元気だった。これといってやることはないので(勉強する気も起こらないので)積読本でも読もうと思い、カフカの「変身」を読んでみた。
海外文学、なんなら昔の作品ってことであまり内容は追いきれていない部分もあったが、不条理文学と称される意味は少しだけわかった気がする。それこそ、コロナ禍の現代に通ずる何かがあるような無いような‥そんなことを思う本だった。(100ページちょっとなのでおすすめです。)
今日は院試の過去問とか眺めて、研究室の分野だけ少し触った程度で終わってしまった。生物系分野はどうするつもりなんだろー、と半ば開き直っている自分に呆れているが数絞って勉強するしかないよな、多分。
全然関係ないが、せっかく頭痛もあるのだから酒でも飲んでみたらどうかと思い立った。「酒は百薬の長」なんて言葉を信頼し、缶ハイボールを片手に自家製麻婆豆腐を流し込んだのだが、自分でも驚くぐらいに効果がなかった(なんなら少し悪化した)。しかし少なからずテンションは上がったので、やっぱり昔から「酒飲んどけば治るって!うぇ〜い!!」的なノリがあったのかと思うと現代の大学生と大差ないなと思う。
練習は今日もできてないけれど、明日ぐらいから始められることを期待してる。ランのTTもあるらしいし、ラン遅いキャラを払拭しないといけない気がして焦る。
院試休み1、2日目
この院試期間だけはその日にしたことを書き留めておこうと思う。そうした方が限りある休みが充実しそうだ。
とは言っても、1、2日目はもう何もしていない。
二回目のワクチン摂取で高熱が出てずっと寝込んでいた。なんなら今もある。
一回目のワクチンでも接種翌日には微熱は出たので身構えてはいたが、2回目はレベルが違った。
もしモデルナ製の2回目のワクチンを打つことがあれば万全の準備をしてほしい。バファリン、解熱剤はないと本当にしんどいことになる。一人暮らしで39℃とか出ても正直手の打ち用がないし、水分とって寝る他ないからレースよりもきつい。
熱で頭おかしくなって気色の悪いツイートもしてしまったが、高熱でうなされている時は流石にあのツイートをした自分に腹がたってきたので、朝起きた瞬間に文句を言っておいた。
練習はもちろんできてはいないがランの練習グループが割り当てられ、同じグループの面子を見た時中々気の引き締まる思いをした。レースのランラップは自分が圧倒的に遅かったのでここからなんとか食らいつく気持ちで練習したい。(4年生だけどね)
正直、熱で食欲も湧かないが、同期の中には摂取後にラーメンを3杯食べたという猛者もいて毎回彼の頑丈さには驚かされる。そんな彼も24時間後にはこちら側なんだなと思うと、元気な新入生を見る気持ちと似たものを抱いた。強く生きてほしい。